眼医器協ニュースVol.84
国内展示会報告
展示委員会 委員
エイエムオー・ジャパン㈱ 村中 咲子
学 会 長 |
新潟大学大学院医歯総合学研究科 視覚病態学分野 福地健郎 教授 |
学 会 場 | 新潟コンベンションセンター 朱鷺メッセ |
展 示 会 場 | 同 展示ホールB |
学会開催期間 | 2018年9月14日(金)~16日(日) |
展示開催期間 | 2018年9月14日(金)~16日(日) |
出 展 社 数 | 36社 76小間 |
学会登録者数 | 1,600人 |
第29回日本緑内障学会 併設器械展示会は、講演会場とは別棟で開催されました。講演会場から展示会場へ行くには一旦講演会場を出て隣の棟まで歩くことになるのですが、ガラス張りの通路からは、脇を流れる信濃川や対岸の建物、川をゆく船などが見られ、晴れた朝にはとても気持ちの良いものでした。
併設器械展示会場内には学術ポスターも展示され、15日夕刻のポスター発表の時間帯には特に多くの先生方がお越しになりました。広々とした会場の中では新潟の物産店も複数社出店され、地元ならではのお菓子や地酒の紹介があり、ご来場された先生方はその場でお土産を購入されるなどして楽しまれていた様です。また、リフレッシュコーナーでは新潟名産の茶菓である、サラダホープ、ルマンド、雪室コーヒーが常時提供され、指定された時間には新潟大学の選りすぐりの新潟のお菓子が振舞われました。
ポスター発表が終了した後は、展示会場内で懇親会が開催されました。会場中央にお料理と地酒の試飲コーナーが並び、ステージでは学術ポスターの優秀作品が表彰されました。その後、新潟のゆるキャラである、トッキッキとレルヒさん、また新潟の観光親善大使が登場し、一緒に記念撮影をされる方々で大変な賑わいを見せておりました。新潟観光親善大使は、新潟の季節毎の見どころをスクリーンに投影してお話しくださいました。そして懇親会終了後には、外で学会記念の花火が打ち上げられ、ウッドデッキから鑑賞することができました。
この度の併設器械展示会は別棟であり、専門学会ながらも大勢のDrにご来場いただきました。また、これまで課題とされていた、「通路幅を十分に取る」、「機器の搬出入をスムーズにする」、という点に於いては改善が図れたのではないかと思います。出展社の皆様にもご満足いただけた様でしたら大変幸いに存じます。最後になりましたが、改めまして、展示会を無事に開催できましたこと、この場を借りて、出展社並びに関係者の皆様、ご来場くださいました皆様に、展示委員一同、心より御礼申し上げます。