眼医器協ニュースVol.110
国内展示会報告
展示委員会 副委員長
村中 咲子
学 会 長 |
京都府⽴医科⼤学 外園 千恵 教授 |
学 会 場 | 国⽴京都国際会館、ザ・プリンス 京都宝ヶ池 |
展 示 会 場 | 国⽴京都国際会館 |
学会開催期間 |
【現地開催】2024年11⽉14⽇(木)〜11⽉17⽇(⽇) |
展示開催期間 | 2024年11⽉14⽇(木)〜11⽉16⽇(土) |
出 展 社 数 | 89社 693小間 |
学会登録者数 |
最終登録者数 11,222人 |
第78回日本臨床眼科学会 併設器械展示会が、11月14日(木)~16日(土)に国立京都国際会館で開催されました。
会場はイベントホールとニューホールの2か所で、それぞれに島小間と基礎小間が配置されました。イベントホールは学術講演プログラムが実施される施設と繋がっており、メインの展示会場となるため来場者数が多い場所ですが、ニューホールの方も、入口前にネームカード出力デスクが設けられ、足をお運びいただける動線が作られました。
また、ニューホール内に学術展示スペースがあり、日本眼科学会 歴史展示コーナー、アイバンク紹介コーナー、電子機器を充電できる『チャージステーション』なども設置されました。
展示会開始時に公表されていた参加登録者数は9,402名で、非常に多い数と言われておりましたが、最終的には更に増えて11,222名となり、そのうち現地で参加をされた方は6,522名であったとの発表がございました。展示会場にも大勢の方がお越しになり、ドリンクコーナーでお菓子を配布した際には長蛇の列ができる程の賑わいでした。
臨床眼科学会は例年10月に開催されますが、今回は11月、そして京都ということで、プログラムの終了後はライトアップされた紅葉を見に出かけられた方もおられた様です。
会長招宴はユネスコの世界遺産 真言宗御室派総本山仁和寺で開催され、招宴の前に広大な仁和寺の境内にある国宝の「金堂」、重要文化財の「五重塔」「御影堂」「観音堂」や御殿内を散策でき、また招宴招待者以外も申込みをされた先着600人は夜間特別拝観ができたと伺っております。
最後になりましたが、この度も出展社の皆様には併設器械展示会にご協力をいただき、誠に有難うございました。お蔭様で年内最後の大規模な展示会も無事に開催することができました。皆様のご協力に心より感謝申し上げます。