眼医器協ニュースVol.108
国内展示会報告
展示委員会 委員
桂 幸子
総 会 長 |
信州大学 医学部 眼科学教室 |
学 会 場 | 東京国際フォーラム |
展 示 会 場 | 同上 ホールE |
学会開催期間 |
【現地開催】2024年4月18日(木)~21日(日) |
展示開催期間 | 2024年4月18日(木)~20日(土) |
出 展 社 数 | 86社 594小間 |
学会登録者数 |
最終登録者数 10,620人 (日本眼科学会史上過去2番目の登録数。) |
第128回日本眼科学会総会の併設器械展示会が、4月18日(木)から3日間、東京国際フォーラムで開催され、出展社数86社、出展総小間数594小間という状況でした。昨年は感染症法による5類に移行直前での開催でしたので、今回が日本眼科学会総会としては移行して初めての開催となりました。当学会はすでに定着しつつあるライブ配信等のハイブリット形式で行われ、リモート先での参加者も多く、コロナ禍前に戻るのか懸念しておりましたが、展示会場内は初日より多くの来場者で埋まり、期間中は常に多くの先生方に来場いただきました。
本学会のテーマは「視力を尽くさぬ闘い」として関連したプログラムが多く組まれました。また、国際化推進のため英語セッションが多く組まれ、海外からの演題数はここ最近では最多とのことでしたので、展示会場内でも海外から参加された来場者も多く見受けられました。
今回は学術展示会場のポスター掲示のレイアウトが奥の一か所にまとめて設置され、発表時間も初日の午前中から組まれておりました。その影響か初日より来場される先生方も多く、ご発表時間の前後に各社ブースに立ち寄っていただけたことも、初日から来場者が多かった要因の1つであったと思われます。また、休憩コーナーには、携帯電話のチャージステーションを配置し、また、信州のお菓子も提供したリフレッシュコーナーに村田総会長ご発案の長野県のゆるキャラで人気も高い「アルクマ」も登場するなど休憩場所として多くの先生にご利用いただきました。
最後になりましたが、出展社の皆様に於かれましては、展示運営にご協力を賜り大変ありがとうございました。また、開催後のアンケートへのご協力もいただき誠にありがとうございます。ご意見・ご要望等は今後の展示の参考にさせていただき、よりよい展示につなげてまいります。展示委員一同、併設器械展示会の発展に向けて死力を尽くしてまいりたいと思います。今後ともご協力の程よろしくお願いいたします。