眼医器協ニュースVol.100
国内展示会報告
展示委員会 副委員長
(株)KY CenterVue
柳澤 浩一
総 会 長 |
大阪大学大学院医学系研究科脳神経感覚器外科学講座(眼科学) |
学 会 場 | 大阪国際会議場、リーガロイヤルホテル大阪 |
展 示 会 場 | 大阪国際会議場3階イベントホール |
学会開催期間 |
【現地、ライブ配信】2022年4月14日(木)~4月17日(日) 【オンデマンド配信】2022年4月28日(木)~5月27日(金) |
展示開催期間 | 2022年4月14日(木)~4月16日(土) |
出 展 社 数 | 74社 525小間 |
学会登録者数 |
8,070人(事前登録6,000人)、現地来場者2,604人(4/17日時点)、8,287人(最終登録者数) |
第126回日本眼科学会は、4月14日より大阪国際会議場、リーガロイヤルホテル大阪にて昨年と同様に、現地開催とWEBを取り入れたハイブリッド形式で開催されましたが、総会のコンセプトである「人と人との議論があってこそ、新たな創造の原点となる」を重視され、出来るだけオンサイトを基本とする方針で開催されました。実際に来場された先生方は前回の総会よりも多く、数字的にも倍以上になり、併設器械展示会場も賑わいが戻ってきたと感じられる開催3日間でした。
学会器械展示に於ける感染対策は昨年同様徹底し、ブース説明員等学会参加者の入場可能条件を、新型コロナワクチン3回接種済の方とし、接種済でない方は来場される日(搬入日を含み)から遡り、72時間以内のPCR検査または抗原検査で、陰性確認された方を入場可能とした制限を設けました。また、各出展企業様へ「感染対策マニュアル」を作成配布し、感染対策の徹底、遵守をお願いいたしました。そして、各出展企業様のご理解をいただき、感染対策をしていただいたことで、大きな問題もなく併設器械展示を無事終了することが出来ました。ご参加いただきました各出展企業の皆様、厚く御礼申し上げます。
開催されました大阪国際会議場3階イベントホールは、ブース間通路幅を3~4m確保したことで、ストックヤードが確保できない状況となりましたが、ブース間は広く保たれ密状態に成ることは無かったと思います。搬入搬出に於きましても、時間割り制にしたことで、皆様のご協力をいただき、問題なく順調に行えたのではないでしょうか。
展示開催中に用意しました「おもてなしスイーツ」は、バトンドールポッキー、グランカルビー、堂島プティロール、ええもんちぃマドレーヌ、ハッピーターンズ、PonPonJapon、たこやん、面白い恋人、フロマージュポムと大阪らしく多種多様となり、コーヒーブレイクのお供として先生方には非常に人気でした。
今回の第126回日本眼科学会併設器械展示は、コロナ禍2年後、少しずつ現地来場される先生方が増えてきたと思える開催でした。今後の社会情勢がどう変化するかわかりませんが、併設器械展示に於きましては、この経験を一つの指針として、展示開催の安全と各展示企業様のより多くの結実となる様、展示委員会一同努力してまいる所存です。
入場可能人数・対象者の制限等、今まで以上の峻厳な感染対策マニュアルを実行していただきました展示企業様、改めまして厚く御礼申し上げます。
今後ともより一層のご支援、ご協力の程よろしくお願い申し上げます。