「令和元年臨時社員総会」が8月30日(金)14時半から箱根湯本温泉 ホテル河鹿荘 コンベンションホール「箱根」で開催されました。議決権保有総数112中、有効議決権90となり定足数に達し、定款に従い総会は適法に成立しました。
総会の開会にあたり小澤会長より開会の挨拶がありました。概要は次の通りです。
「本日の総会の議題は審議事項が1題、他は報告事項となります。各委員会が活発に活動しており、この機会に委員会の活動をご理解いただき、さらに委員会活動に積極的に参加頂ければと思っております。本日移動中に新聞報道で1つは大阪大学 西田教授のiPS細胞を使った角膜上皮再生が順調に進捗していると記載がありました。また、国際デジタルカンファレンスの基調講演で国立情報学研究所の喜連川所長の記事で医療版のビックデータ、それを活用したAI診断の記載もありました。どちらも眼科が関連している活動で、当協会もその活動の一部を支援させて頂いています。この後の委員会活動報告でも公的眼科検診推進委員会では眼科医会と協力して他科の先生の診断をして眼科検診の大切さを啓発しようと活動しています。協会も事業者も活動の幅を広げていかなくてはならない時代になってきていると思っております。ぜひ今後の協会活動にご理解と委員会への積極的なご参加をお願いして臨時総会を始めていきたいと思います。」と、挨拶されました。
審議事項、報告事項は次の通りです。
【審議事項】
第一号議案 2019年・2020年度役員 選任の件(交替)
定款20条、23条の定めに基づき、エイエムオー・ジャパン株式会社から欠員となっていた候補者として同社の岩重 恵子氏の推薦があった。当該役員選任について審議した。
【決議事項】 満場異議なくこれを承認可決した。
【報告事項】
報告事項 1 日本眼科学会 新規事業への参画について
小澤議長から眼科における「AI診断」について日本眼科学会とともに事業化を進める旨の話があり、現段階のWGの活動状況などについて加藤事務局長から下記の通り説明がありました。「前回の理事会にてこの事業を検討する委員会設立の承認を得ており、会員企業に委員募集をし、応募のあった会員を招集して委員会を開催しました。委員会内に三つのWGを作り、各々事業化に対しての必要項目の洗い出しを現在行っているところです。」とのことでした。最後に小澤議長から「3月の総会の時にはこの新しい事業についてもう少し詳細な報告が出来ると思う。」との話がありました。
報告事項 2 令和元年度 委員会事業活動報告・事業計画
令和元年における事業計画の遂行状況について特に目立った活動があった下記委員会から報告があった。
眼科検査機器出力国際標準化委員会
公的眼科検診推進委員会
販売保守委員会
展示委員会
社会保険委員会
教育事業推進委員会
報告事項 3 新入会員紹介
2019年上期の新入会員を加藤事務局長から正会員 株式会社メディアート、賛助会員 株式会社栗原医療器械店、リバーフィールド株式会社の紹介があり、臨時総会出席の株式会社メディアート デジタルサイネージ事業部長 西川博史 様よりご挨拶がありました。
議長は16時30分をもって令和1年度臨時社員総会の閉会を宣言し、無事終了しました。