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13 トピックスB 眼科医療の魅力をアピール  日本眼科啓発会議は、公益財団法人日本眼科学 会、公益社団法人日本眼科医会が中心となり、眼科 医療関連業界が共催させて頂いている会議です。 活動の目的としては、一般国民の方々に眼科医療 について啓発活動や眼科医療の向上を図ることを 活動の目的としております。  今般、本会議の第2期目の活動計画のひとつで あります「第1回眼科サマーキャンプ in 箱根」が 2012年(平成24年)8月4〜5日に、箱根にて開催 されました。キャンプ開催の趣旨は、この十数年来 減少傾向にあります眼科入局者の増員対策のひとつとして、研 修医並びに医学生の方々に眼科医療の魅力を理解して頂き、未 来の眼科医の育成につながる企画として開催されました。  キャンプ開催にあたり当協会もご協力させて頂きましたので、 その活動内容について報告いたします。  テーマは「眼科力(メヂカラ)をお見せしましょう」。  眼科の魅力をアピールするさまざまな講演をはじめ、いろいろな 体験コーナーや懇親会を設け、親しみやすさが追求されました。  日本眼科医療機器協会は「眼科力体験コーナー」において、機 器の提供や応援スタッフの派遣などに協力し、たとえば「検査機 器・視覚障害体験コーナー」ではOCTや前眼部OCT、広角眼底 写真などの撮影を体験して頂きました。  特に人気のあったのは、「白内障手術体験コーナー」で、白内 障手術模型眼「机太郎」を用いて、ドライラボとウェットラボを 体験して頂きました。  参加者からは「セミナーに参加して眼科に興味を持った」「眼 科を目指す気持ちが強くなった」などの声が聞かれました。 第1回眼科サマーキャンプin 箱根<眼科啓発活動> 34 数字でみる眼医器協 日本眼科医療機器協会は、1978年(昭和53年)に設立。以来、34年以上にわ たり、眼科医療を支える機器の発展、制度改革などに取り組んで参りました。 人気を博した体験コーナー 箱根・芦ノ湖畔のザ・プリンス箱根で開催 平成24年8月4日(土)・5日(日) ザ・プリンス箱根にて 参加人数:初期研修医62名、学生33名 計95名 スタッフ:ドクター 45名、眼科医療機器業界関係者 50名 プログラム: 1)「ここが知りたい眼科の魅力」「眼の根源力」「眼球力の現況」   「眼科の未来力」「眼科の生活力」のレクチャー 2)眼科手術の3D上映、光干渉断層計など眼科の最新機器を   用いたハンズ・オン 3)眼科医として活躍する先輩医師と本音で語り合える「懇親会」 4)ハンズ・オン:体験実習   @3D手術実見コーナー(3D映像上映)   A検査機器体験コーナー(OCT関連機器・視覚障害体験)   B手術機器体験コーナー(机太郎を使用したドライラボ・               ウェットラボ)   ・ドライラボ:CCCとIOL挿入を体験   ・ウェットラボ:核分割と乳化吸引を体験 眼科医療機器展示で協力 第1回 眼科サマーキャンプin 箱根 概要