AnnualReport2012 page 19/28
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概要:
米国センサス・Annual Survey of Manufactures(ASM)によるデータ米国の医療機器製造業の総出荷額ASMによると米国の医療機器製造業における総出荷額(total valueof shipments)は2010年が1,226億ドル(約10.8兆円....
米国センサス・Annual Survey of Manufactures(ASM)によるデータ米国の医療機器製造業の総出荷額ASMによると米国の医療機器製造業における総出荷額(total valueof shipments)は2010年が1,226億ドル(約10.8兆円)で、前年の1,163億ドルから63億ドル、率にして5.4%増加しています。構成している業種では、surgical appliance and supplies manufacturing(手術用用具・サプライ製造業、NAICSコード339113)が約366億ドル(構成比29.8%)で最も大きく、これに次いでsurgical andmedical instrument manufacturing(手術用・医療用器具製造業、同339112)が約361億ドル(構成比29.4%)となっています。2009年から2010年にかけての推移2009年から2010年にかけての変動でみると、dental equip-mentand supplies manufacturing(歯科用機器・サプライ製造業、同339114)が、44.8億ドルから53.3億ドルと金額で8.5億ドル増加(伸長率では19%増)しており、構成する6業種中最大の伸び幅を示しています。また、伸長率では、electromedical and electrotherapeuticapparatus manufacturing(電気医療・治療機器製造業、同334510)が10.1%増でこれに次いでいます。※1ドル88.09円で換算。厚生労働省・薬事工業生産動態統計(薬事統計)によるデータ医療機器の生産金額動向2010年の医療機器全体の生産金額1兆7,134億円は、2006年に比べ1.5%増加。「眼科用品及び関連製品」が医療機器生産金額全体に占める割合は3.4%で、2010年の生産金額588億円は2006年に比べ64.5%の伸長率です。輸出金額2010年の医療機器全体の輸出金額は4,533億円で、伸長率は2006年の85.9%。「眼科用品及び関連製品」の2010年の輸出金額は39億円で、2006年の51.7%に激減しました。この輸出金額は、2010年の医療機器輸出金額全体の0.9%です。輸入金額2010年の医療機器全体の輸入金額は1兆554億円で、伸長率は2006年の96.1%。「眼科用品及び関連製品」の2010年輸入金額は1,449億円で、伸長率は2006年の78.6%ですが、それでも医療機器全体の輸入金額の13.7%を占めています。※ 薬事統計の「眼科用品及び関連製品」には視力補正用眼鏡、視力補正用眼鏡レンズ、コンタクトレンズが含まれており、眼医器協が実施している自主統計の統計品目範疇とは異なります。眼科医療機器生産販売データ182009年 ASM総出荷額2010年 ASM総出荷額(金額1,163億ドル)(金額1,226億ドル)体外診断(IVD)関連製造業10.1%体外診断(IVD)関連製造業10.2%電気医療・治療機器製造業20.1%電気医療・治療機器製造業21.0%放射線照射器具製造業5.2%放射線照射器具製造業5.1%手術用用具・サプライ製造業31.0%手術用用具・サプライ製造業29.8%手術用・医療用器具製造業29.7%手術用・医療用器具製造業29.4%歯科用機器・サプライ製造業3.8%歯科用機器・サプライ製造業4.3%2006年2007年2008年2009年2010年医療機器国内生産金額推移伸長率は2006年=100.0%伸長率は2006年=100.0%2006年2007年2008年2009年2010年医療機器輸入金額推移