眼医器協ニュースVol.106
国内展示会報告
展示委員会 委員
石毛 克典
学 会 長 |
東京慈恵会医科大学 中野 匡 教授 |
学 会 場 | 虎ノ門ヒルズフォーラム/東京慈恵会医科大学講堂 |
展 示 会 場 | 虎ノ門ヒルズフォーラム |
学会開催期間 |
【現地開催】2023年9月8日(金)~9月10日(日) |
展示開催期間 | 2023年9月8日(金)~9月9日(土) |
出 展 社 数 | 36社 57小間 |
学会登録者数 |
1,730人、 |
まだ暑さの残る9月8日~10日のスケジュールで、第34回日本緑内障学会は学会長の中野 匡 教授の東京慈恵会医科大学に近い、虎ノ門ヒルズフォーラムと東京慈恵会医科大学講堂で開催されました。虎ノ門ヒルズフォーラムはよく使用されている東京国際フォーラムに比べて会場がやや小ぶりで、新型コロナウイルスも感染症法5類に移行されたこともあり、リアル参加者が増えると講演会場に収まり切れないのではないかという懸念がありましたが、展示会としてはリアル参加者が増えることはありがたいことなので、複雑な心境でした。
展示会の会期は9月8日、9日の2日間となり、虎ノ門ヒルズフォーラムでの開催でしたが学会自体は初日虎ノ門ヒルズフォーラムのみで開催され、2日目は 虎ノ門ヒルズフォーラムと慈恵大学講堂の併用、3日目は慈恵大学講堂だけという変則的な開催でした。
出展企業は36社57小間で会場の都合で昨年同様、島小間が作れない中で第33回の32社50小間を上回りました。当初の予想よりリアル参加者が増え、講演会場が小ぶりであったことと、同フロアーでの開催という事も影響しているかもしれませんが専門学会ではあまり経験がない講演と講演の間ではなく、講演中の時間帯でも多くの先生方が展示会場に来場されていました。
日眼や臨眼のような総合学会ではご自身の専門の講演が無い時間帯は展示会場に来場されることが多くありますが、専門学会の場合はご自身の専門領域の内容ばかりですから、少し驚いた感じはありましたが、ありがたいことでした。
今回のおもてなしのお菓子は学会長のご意向で東京の銘菓ではなく虎ノ門ヒルズで購入できる物を選択して欲しいとのご要望がありました。参加者が気に入れば学会帰りに購入できるようにという発想です。ですから、今回は東京や京都の銘菓と慈恵大学ブランドのクッキー、慈恵水を参加者の皆様にご提供させていただきました。
今年の緑内障学会はかなり盛況だった印象です。
最終登録者をお知らせします。
■9月10日現地開催終了時の最終登録者数:1,730名
(現地参加者1,121名、WEB参加者609名)
オフィシャルには、この後もオンデマンド配信視聴目的で参加登録を続けますので、その参加登録者数を加算したものが、最終となります。