眼科医療政策推進議員連盟主催「眼の大切さを実感する眼科検診体験会」へ協力しました

By | 2018年6月7日

 5月31日(木)自由民主党本部で開催された眼科医療政策推進議員連盟主催「眼の大切さを実感する眼科検診体験会」の運営へ日本眼科医会、日本眼科学会、日本視能訓練士協会、日本眼科用剤協会、日本コンタクトレンズ協会とともに当協会も参加しました。
国会議員の方に高齢社会に移行した日本での眼科検診の重要性と必要性を理解していただくことにより公的眼科検診実現への道が拓けることは医療を通した国民のクオリティオブライフへの貢献に繋がる社会的に意義ある活動です。

 会員企業のご協力により、眼圧計・レフケラトメーター、視力表、OCT、スリットランプ、単眼倒像鏡、各種レンズ、検眼枠、レンズメーター、視野計など眼科検査装置、用品を貸出提供し日本眼科医会のご指導の下、同時に6レーンの検診が可能な「臨時の眼科医院」を設営しました。当日の受診者は「眼科医療支援車両ビジョンバン」(ビジョンバン)での検診と合わせて、日本眼科医会の発表では、国会議員63名、秘書・党職員188名、合計251名にも達しました。

 日本眼科学会、日本眼科医会会員の眼科専門医、視能訓練士協会の視能訓練士(ORT)に協力し会員企業の要員は検診開始前のORTへの機器操作説明のハンズオントレーニング終了後も受診者の案内誘導などに終日協力しました。

 眼科検診体験会は、ビジョンバン前での眼科医療政策推進議員連盟事務局長井上信治議員の開会宣言で始まりました。同議員連盟会長 田村憲久議員(元厚生労働大臣)、日本眼科医会会長 高野繁先生、日本眼科学会常務理事 後藤浩先生(東京医大)のご挨拶にもありましたが、今や約400万人が緑内障に、約200万人が糖尿病網膜症に罹患しています。末期までしばしば自覚症状がなく進行し、高度な視覚障害に至る原因となる眼科疾患から国民の目を守るために、公的な眼科検診の実施が必要ということを本検診体験会への参加者には実感していただけたと存じます。
また、検診に関わる眼科医療機器を知っていただき、それを提供する社会的に意義のある眼科医療機器産業についても議員の方に認知いただける機会となりました。

開会式

開会式

ビジョンバン

ビジョンバン

ビジョンバン内部

ビジョンバン内部

レフ・眼圧コーナー

レフ・眼圧コーナー

視力検査コーナー

視力検査コーナー

OCT

OCT

視野検査

視野検査

集合写真

集合写真